早期教育の危険

希望の樹

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早期教育の危険

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100点の答案用紙を見せる笑顔の男の子
ノートと付箋

「這(は)えば立て、立てば歩めの親心」古来、子供が早く成長することを願わない親はいません。将来の過酷な受験戦争に備え、幼いころからの早期教育を考えておられる保護者もいらっしゃるかもしれません。しかし、脳の発達段階に応じた教育でなければ、それはお子さんにとって大変危険なことなのです。早期教育、幼児教育はアメリカが最先進国ですが、全米幼児教育会会長のデイヴィッド・エルキンド、タフツ大学教授は「体験的学習というポイントを無視して子供に何かを教え込もうとするのは誤った教育です。(中略)準備ができていない子供に系統的教育(早期教育)を押し付けることの弊害は、すでに多くの証拠によって裏付けられています。」と述べ、弊害の具体例として小学校に上がってから攻撃的態度が多く見られたり、十代になってから非行に走る割合が高くなる等の事例が示されています。つまり、幼児期の発達課題は、情緒の安定が最優先であり、学習は体験的学習に限るということです。親子の深い愛情と信頼の絆や、温かい家庭環境、又、遊びを通しての自然や他者との交わりの大切さがここにあります。

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